''DLNA''機能
DLNA機能で録画番組を共有する
DLNAとは、家庭内ネットワーク環境を利用して、離れた部屋にある対応機器間でコンテンツを共有するための規格です。今後、急速に普及する機能と思われ、各社とも対応は積極的です。(サーバーとは、発信側、クライアントとは、受信側)
DLNAは、1台のサーバー機能搭載レコーダーがあれば、離れた部屋でもサーバーを操作して放送中の番組や録画番組が、クライアント登録したテレビ、タブレット、スマホで見られる便利な機能です。
レコーダーのネットワークへの接続は、有線が一般的で、LANケーブルの配線が意外に大変です。長いケーブルを購入し配線することですが、素人が配線すると汚いし、引っ掛かったり邪魔になったりします。
もちろん無線LAN対応モデルがあります。オプションのUSBアダプタを使用すると配線なしで家庭ネットワークを構築できます。(ただし、アクセスポイントとして無線LANブロードバンドルーターが必要です。)
DLNAを使うにはサーバー、クライアントの設定が必要ですが、認識させるだけの簡単な設定です。
メーカー | 呼び名 | 対応機種 |
---|---|---|
パナソニック | お部屋ジャンプリンク | 2012モデルでは、C5?、CF5?シリーズ以外は、全て対応可能 |
ソニー | ソニールームリンク | サーバー対応;HX65Rシリーズ、クライアント対応;2012モデルでは、サーバー対応のHX65R以外全て対応可能 |
東芝 | レグザリンク | サーバー対応;X,Z7,J7,ZT3,RB2シリーズ |
シャープ | ホームネットワーク | クライアント機能;2012モデル上位機種のほとんどが対応可能。購入検討の際には、シャープWebサイトを確認のこと |
三菱 | 家庭内ネットワーク | 2012モデルは、全シリーズ対応可能。MDR2シリーズ以外は、サーバー機能。 |
我が家のDNLA
サーバーのテレビ、クライアント側のテレビ共に無線LAN非対応ですが、無線でDNLAが簡単に設定できました。
■サーバー;BRAVIA KDL-40HX80R (無線LAN非対応)
無線LANコンバーター; PLANEX MZK-300NH3
■クライアント;PS3(2012年製)
テレビ;REGZA 46H3000(2008年製)