更なる高画質4K Z10X
更なる高画質4K Z10X
東芝からすごい4Kテレビが発売されます。
全面直下型LED搭載です。
直下型にすることにより、高コントラストとなります。
それが、全面に配置されるために、さらに高コントラストとなるのです。
液晶テレビの場合、黒を再現する場合、バックライトは光ったままで液晶が光を遮って黒く見せているのです。
もっとも多い普及しているエッジ型の場合は、それが簡単にわかります。テレビ画面をビデオ1の表示にして、ビデオの電源を切ってみてください。ビデオ1の表示がされて全面真っ黒に見えると思います。
明るい部屋でみるとこの黒は、真っ黒に見えるのです。
次に、部屋の照明を真っ暗にして見てください。
画面の左側がほんのりと明るく見えます。バックライトの光がほんのりと漏れ出ているのです。だから、ほとんどの液晶テレビで見ている黒は、黒ではないのです。
ところが、直下型のLEDバックライトにすると、暗い部分のLEDをOFFにします。光が、0になりますから、真っ暗です。ただ、従来の直下型LEDは、全面LEDでは、無かったのです。だいたいのエリアを暗くしていたので、そこそこの暗さだったのです。
ちなみに、プラズマは1画素1画素が、発光体だったので、暗いところは確実に真っ暗にできたのです。だから、プラズマは高画質といわれたのです。
今回の、全面直下型LEDは、まだまだ漆黒の黒を表現できるほどのものではありませんが、過去の液晶の中では、最高レベルの黒を表現できるものです。
ただ、画素数が約200万から800万画素に増えただけでない、高画質な理由があるのです。