LEDバックライト
LEDバックライト搭載液晶テレビ
LEDのメリット、デメリットを以下に整理します。
1、メリット・デメリット
メリット
◎バックライトは、従来のCCFL(細径の小型の蛍光管)よりも低消費電力。
◎高速な点滅ができる。
◎明暗の調整も細かく行えるので、高コントラスト化が可能。
◎残像感の低減に有効。
◎LEDは単色光源のためバックライトに使用した場合、色の再現域が広がる。
◎高電圧を必要としないので電源部を簡素化でき、小型、低価格が期待できる。
デメリット
▲大型ディスプレイの場合、単一光源でないことから、経年劣化時の
▲輝度・色相の変化による斑が発生することが予想される。
2、バックライトの形式
■エッジライト型
・省エネ、スタイリッシュモデルに採用される。
・液晶パネルの周辺にLEDを配置する方法。
液晶の裏側にLEDを置かないことから薄型化にできる。
■直下型
・部分駆動を細かく制御できることから、高画質モデルに、採用される。
・液晶パネルの裏に配置。配置するLEDの数が多いために、画質的に有利で
あるが、消費電力に不利。
バックライトタイプ |
直下型 |
直下型 |
エッジライト型 |
エッジライト型 |
ソニー |
HX900シリーズ |
|
HX800シリーズ |
LX900シリーズ |
東芝 |
X1シリーズ |
|
Z1シリーズ |
RE1(32V以下)シリーズ |
シャープ |
|
LV3シリーズ |
|
XF3シリーズ |
パナソニック |
|
|
|
D2 |
日立 |
|
|
|
HP05(26V以下) |
三菱 |
|
|
|
MDR1シリーズ |
オススメ エッジ型LED搭載モデル比較
エッジ型は、よりスタイリッシュでありながら、省エネ。
さらに、エリア駆動などにより高コントラストで高画質にも
貢献します。各社のおすすめ機種比較を参考に納得の購入を
目指して下さい。
|
メーカー |
シャープ |
日立 |
東芝 |
パナソニック |
ソニー |
|
ブランド |
AQUOS |
Wooo |
REGZA |
VIERA |
BRAVIA |
|
製品名 |
LC-46LX3 |
L42-XP05 |
47Z1 |
TH-L42D2 |
KDL |
|
解説/最安値 |
|||||
買いの 根拠 |
ベストバイは AQUOS LC-46LX3 |
◎4原色技術に より色再現性 が向上 ◎内蔵ウーファーを 2つ搭載。薄型 テレビの粋を越 えた低音再生 |
解像度の 低い映像も より高精細 、立体的に 表現する。 |
LEDの点 灯をエリア駆 動し、高コ ントラストで 立体感ある 映像の表示 を実現 |
節電機能 エコナビが秀 逸。接続し た同社の レコーダーの 電源を自動 OFFする |
別売りの 3Dメガネ、3D シンクロトランス ミッターにより 3Dに対応 できる |
消費電力 150kWh /年 以下 |
電気代の節 約にはこの レベル |
135 |
133 |
185 |
95 |
165 |
奥行寸法 80mm以下 |
スタイリッシ ュモデルと言 うなら80mm 以下 |
140 |
87 |
48 |
39 |
74 |
DLNA | LAN接続 規格。PC、 レコーダーの共 有により別 室で再生、 録画が可 能。 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
無線LAN | LAN接続が 配線なしで 可能 |
○ |
○ |
× |
○ |
○ |
地デジ ×2以上 |
USB HDD接 続において 裏番組が録 画可能。 また、2画面 表示も可能 |
×2 |
×3 |
×3 |
×1 |
×1 |
メーカー Webサイト |